中国領事館が教科書などを贈呈 福岡日中文化センター役員　武亜朋総領事と懇談 武亜朋総領事（左から4番目）彭新実領事（2番目）と 福岡日中文化センター、日中友好協会福岡県連の役員 　７月２５日、中国駐福岡領事館から、中国語教科書や中国文化・生活を紹介する本など、カセットテープ・ ＣＤ･ＤＶＤなどと併せて１７３種２１３点が、福岡日中文化センターに贈られました。 　この日、中国領事館から武亜朋 総領事と彭新実 教育担当領事が来所し、松山盛利 福岡日中文化センター理 事長、武田正勝 日中友好協会福岡県連会長、北川栄市 同福岡支部長などが応接して図書の贈呈のあと、なご やかに懇談しました。 　席上、武総領事から「当センターが、永い間中国語教育ばかりでなく、中国文化・芸術の紹介や日中友好・ 交流に力を尽くして来られたことは、私たちも良く知っております。今日はそれに対する感謝の気持ちを込め て、これらの図書を贈ります」と挨拶があり、武田会長から「大変ありがとうございます。いただいた本は有 効に活用させてもらいます。ここには《八路軍》に参加した方も健在で、"中国迷"といわれるほど"日中友好" を大切にしている組織だということを、是非総領事の記憶に留めていただきたい」とユーモアを込めたお礼の 挨拶を返したあと、歓談が続きました。 　福岡日中文化センター、日中友好協会からは８月に予定している北京短期留学、内モンゴル旅行と、２５日 に北京で開かれる「戦後６０周年記念平和集会」への参加計画などを紹介しました。それに対し領事館側から ８月１３日に予定している「反ファシスト戦勝６０周年記念集会」への参加呼びかけがありました。協会県連 として、「元《八路軍》の会員も含めてぜひ参加したい」と約束しました。（三）