自然、動物と共生する草原の民に感動
第4回「中国映画を観る会」天上草原を220名が鑑賞

 「紅いコウリャン」「北京バイオリン」と、中国映画の秀作を上映してきた「中国映画を観る会」の第4回例会が、1月29日福岡市総合図書館のシネラ・ホールで開催されました。
 今回の作品「天上草原」は、日中友好協会福岡県連主催で昨年夏訪れて、その印象がまだ深く残っている、 中国・内モンゴルの美しい大草原が舞台で、その旅の記録写真も会場に展示されました。
 こころに傷を負って失語症になった少年が、草原の家族との生活の中で、次第に回復の兆しを見せ、やがて笑顔も。 クライマックスはお祭りの競馬に出場し、優勝して叫ぶ「テングリ!」。
 「抜けるような青空、林間を流れる小川、こんな自然の中で暮らしたいと思うほど、草原の景色がすばらしかった」「羊を襲った狼さえ、懲らしめるだけで殺さない。母さんが叱ったのは少年が、白鳥の卵を巣から取ってきた時だった。自然や動物と共生する草原の民に感動した」
 草原に生きる人達の人間愛に感動して、見終わって口々に感想を話す人々の目が真っ赤でした。


ぼくの心を開いてくれたのは
  美しい大地とやさしい草原の人々だった

→ 「天上草原」オフィシャルサイトへ

上の画像をクリックすると、天上草原・オフィシャルサイトへリンクします。


感じてください モンゴルの風


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