 中国雲南省と四川省山地の花 講師 筑紫植物友の会名誉会長 斎城 巧 先生 ◎日時 ２００７年３月２日（金）18:30〜20:30 ◎場所 福岡日中文化センター ◇ 受 講 料：1,000円 ◇ 申 込 ：定数30名でしめきり 
講義の内容趣味の園芸で山野の植物で楽しんでいるが、年に１〜２回は海外の花の観察に出かける。 その中にあって、中国の南西部の雲南省、四川省は、わが国人の照葉樹林文化と共通することがあり、 その環境に観られる植物はなじみのものが多い。 ただチベット高原の東南に位置し、高山、高原、河川または多数民族が分布する、 これらの自然環境に自生する花ばなには、日本または福岡県内で観察できない珍種、絶滅種、絶滅危惧種の 群落に出会う。 花にひかれて何回か訪れるうちに若干写真が集まったので、いま日本に導入改良されている花の原種、 植物の生態を紹介する。 講師のプロフィール 1934年田川郡添田町出身。県立田川農林高校林学科卒、福岡県林業試験場研究員、同林務部林業専門技術員、 福岡県特用林産振興会専務理事、県立夜須高原記念の森所長を歴任。 現在、九州アカデミー非常勤講師、筑紫植物友の会名誉会長。専門は森林林業技術。環境緑化と修景。 図書等 福岡県の植物 1991年 共著 福岡県の樹木 1998年 共著 西日本新聞『ホーム園芸』シリーズ執筆 ＴＮＣテレビ西日本『巨木名木』シリーズ
→ 2006年度 日中交流自然教室の案内 | ||